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生産性革命『前進の年』に!  


 新春おめでとうございます。

 国土交通大臣に就任して2度目の新年を迎えました。本年も更に国土交通行政を前に進めるため、先頭に立って諸課題に取り組んでまいります。


 さて、昨年は、1月の軽井沢スキーバス事故、4月の熊本地震、8月から9月にかけて台風による北海道・東北の水害、10月の鳥取県中部の地震、11月の博多駅前道路の陥没事故、年末の糸魚川大規模火災、三菱自動車・スズキの燃費不正事件など、事件、事故、災害が相次ぎました。

 一方で、2月の新東名高速道路の浜松以西の開通、3月の北海道新幹線の函館までの開業、9月のG7長野県・軽井沢交通大臣会合の開催、訪日外国人数が年間で初めて2千万人の大台を超え2千4百万人前後に達するなど明るい話題もありました。本年は、明るいニュースをできるだけ多く伝えられるようにしたいと思います。

 まずは、災害からの復旧・復興に全力で取り組みます。今春で発災から6年を迎える東日本大震災では、被災地が地方創生のモデルとなるような復興を実現してまいります。

 国民の安全・安心の確保も国土交通省の重要な使命です。軽井沢スキーバス事故のような悲惨な事故を二度と起こさないよう、改正した道路運送法の適確な実施など総合的な再発防止策を着実に進めます。鉄道ホームからの転落防止対策として、ホームドアを重点的に整備するとともに、視覚障がい者への積極的な声かけを呼びかけます。また、一端、事故、災害が起きた際には、国土交通省の現場力を最大限発揮して迅速に対応します。防災・減災対策やインフラ老朽化対策も着実に進めます。

 私は、昨年を「生産性革命元年」と位置づけ、生産性向上につながる取組の先進事例として20のプロジェクトを選定しました。本年は、生産性革命「前進の年」とし、これらのプロジェクトの更なる具体化を進めるとともに、省内の施策全般に生産性革命の考え方を組み込んでまいります。これにより日本経済の持続的な成長に寄与するとともに、長期間労働の是正や休暇の取得円滑化などの働き方改革につなげ、将来の担い手確保を支援します。

 観光については、2020年4千万人、2030年6千万人の訪日外国人数の新たな目標に向けて、受け入れ環境の整備や地方への誘客の促進等に取り組み、観光先進国の実現を目指します。

 本年も全力で様々な課題に取り組んでまいりますので、ご指導、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。



   
平成29年1月
            国土交通大臣
             衆議院議員 石井 啓一



    

  
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