TOPページ > ご挨拶

国土交通大臣に就任  


この度の内閣改造において、太田前国土交通大臣の後を受け、公明党を代表して入閣させて頂きました。重責に身が引き締まる思いです。これまでの実績を引き継ぎ、国土交通行政の前進のために全力で働いてまいります。何とぞ宜しくお願いいたします。
 さて、国土交通省の所管は、陸海空におよび、国民生活に密接な分野を担っています。まずは、東日本大震災からの復興の加速に引き続き取り組みます。道路などの基幹的なインフラの整備は着実に進み、住宅再建・まちづくりも本格化しています。地域の実情に応じ、被災者に寄り添いながら復興を加速します。
 また、近年、自然災害の激甚化が目立ちます。本年も9月に関東・東北豪雨災害が発生しました。被災1か月目の10月10日に、鬼怒川が決壊した現場を訪れ、家屋の流出した状況を見て、被災者の声を伺い、改めて防災・減災対策の重要性を痛感しました。その際、施設の整備などのハード面の対策を着実に進めるとともに、防災意識の向上や迅速な避難などのソフト面の対策も適切に組み合わせることが重要です。加えて、巨大地震への備えの強化、火山や気象の観測監視の強化、老朽化対策、耐震化対策、戦略的なメンテナンス、長寿命化などを進め、国民の皆様の安心・安全を確保してまいります。
 社会資本の計画的な整備と観光振興も進めます。社会資本整備は、将来の安全で豊かな社会に向けての投資であり、民間での設備投資に当たるものと思っています。いわゆるストック効果がある事業に選択と集中をしていきます。また、国内外の旅行客を全国津々浦々にお招きし、地域の雇用を生み出し、地方創生に貢献して日本全体を元気にしていきたいと思います。特に、訪日外国人旅行者は、本年1年で1900万人に届く勢いです。入国審査の迅速化や、宿泊施設の確保、無料Wi-Fi環境の整備など、関係省庁と連携しながら受け入れ環境の整備に取り組んでまいります。
 国土交通省は、海上保安庁も所掌しています。国際法・国内法に則り、領土・領海を守り抜くとの方針のもと、冷静かつ毅然とした対応を続けてまいります。
 公明党の特長の一つは現場第一主義です。私は、公明党出身として、これらの課題に取り組むにあたり、国土交通省の現場力、総合力を最大に発揮していくことに心掛けてまいります。皆様のご期待に応えられるように全力で働いてまいりますので、ご指導の程、宜しくお願いいたします。



       平成27年10月    国土交通大臣 石井 啓一



    

  
Copyright (c) 2005 Keiichi Ishii Office. All Rights Reserved.