構造改革路線の「政策補強」で
経済再生を
      

 今年の統一地方選挙では、真心からのご支援を頂き、茨城県内の四十候補をはじめ、全国二千百二十一候補全員当選という結党以来の金字塔を打ち立てることができました。心から御礼申し上げます。また、統一外の選挙について、引き続きご支援の程宜しくお願い申し上げます。
 さて、五月二十五日に、NHKの日曜討論に出演し、りそな問題や経済対策を論じました。司会者から、小泉首相に政策転換を求めるのか問われ、「政策転換よりも、政策補強が必要」と答えました。
 二十一世紀も我が国が安定して発展するには、先進国へ追いつき・追い越すことを目指し、右肩上がりを前提とした二十世紀型の既存の制度を改める必要があります。従って、金融・財政・税制・規制改革等の構造改革により日本経済の体質を改善するという基本路線を変える必要はありません。しかし、その進め方については十分な配慮が必要です。
 例えば不良債権問題については、金融機関の貸し渋り・貸し剥がしの原因になっており、早期の解決が必要です。しかし、一時期、倒産や失業の増加が予想されるので、併せて中小企業の金融対策や雇用対策に十分な手を打たなければなりません。
 また、国・地方合わせて七百兆円近い巨額の長期債務を抱え、財政健全化を進めることが不可欠です。しかし、景気が悪化すると税収が減り、返って財政収支が悪化します。短期的には足元の景気に十分目配りする柔軟な財政運営が必要です。
 さらに、デフレ下での構造改革の推進は困難です。政府は、デフレ克服に向け、日本銀行と一体となって強力に取り組むことを表明していますが、克服の手法・道筋については必ずしも明確ではありません。当面の最重要課題と位置付けて、英知を集めて全力で取り組むべきです。
 小泉内閣の構造改革路線の足らざるを補う「政策補強」を行いながら、日本経済の再生を実現してまいります。
 結びに、本年七月で初当選から十年の節目を迎えることができました。今一度初心に立ち戻り「庶民のための政治」推進に全力で頑張る所存ですので、旧に倍するご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

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