中道主義に立脚した
   国民のための改革に邁進

      

 新春の候、皆様には如何お過ごしでしょうか。
 昨年の都議選・参院選では、大勝利させて頂き、御支援を頂いた皆様に改めて心から御礼申し上げます。
 昨秋の臨時国会では、公明党は大きな存在感を発揮しました。テロ対策特別措置法では、時限立法や外国の陸上での武器輸送の禁止などの歯止めをかけました。第一次補正予算では、失業給付の延長などの雇用対策、売掛債権担保保証の創設などの中小企業対策を充実させ、かねてよりの主張を実現させました。医療制度改革では、当面70歳から74歳までの患者負担を一割に据え置く一方で、診療報酬の引下げを明確にしました。
 このように重要な局面で、政策の方向を決定付ける働きをしましたが、本年はその力をさらに発揮して、将来の明るい展望を切り開く年にしてまいりたいと存じます。
 国際的には、アフガニスタンの復興で、我が国はPKOや資金援助などに積極的に関与し、国際社会の平和と安定に貢献すべきであると思います。また、日韓共催のW杯サッカーを、必ずや無事故で大成功させたいと思います。
 我が国の経済は、なかなか解消しない金融機関の不良債権と、13年度末で666兆円にも及ぶ国・地方の債務の重荷を抱えながら景気悪化とデフレに苦しんでいます。
 政府・国会が率先して、行政改革や歳費削減などの痛みに耐え、国民の皆様には痛みを最小限に留めるセーフティネットを充実させる必要があります。そして、景気の下支え・デフレ克服の取組みと、不良債権処理・財政債権などの構造改革とを絶妙にバランスさせる賢明な経済・財政運営をしなければなりません。2年程度の集中調整期間をしのいで、デフレを克服し、経済・財政を効率化すれば、持続的・安定的な経済成長が可能になります。
 これまでのやり方ではうまくいかない、既存の制度を改めなければならないという危機感が小泉内閣の高支持率に現れていると思います。公明党は、中道主義、人間主義に立脚し、足らざるを補い、行き過ぎを抑えながら、聖域なき構造改革を支え将来の明るい展望を切り開きたいと存じます。本年も御支援の程、宜しくお願い致します