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茨城県・鹿島製鐵所と潮来市「日の出地区」を視察


  党茨城県本代表を務める石井啓一は、3月17日(月)、山口那津男代表とともに東日本大震災で被災した茨城県鹿嶋市の新日鐵住金株式会社・鹿島製鐵所と同県潮来市の「日の出地区」を訪れ、復旧状況を調査した。
  斉藤鉄夫幹事長代行(衆院議員)、伊佐進一衆院議員のほか、県議、地元の市議が同行した。

  鹿島製鐵所で一行は、震災の大津波によってなぎ倒されていた、製品の出荷時に使用する大型岸壁クレーンの現在の姿などを視察。
  新日鐵住金の栁川欽也・常務取締役は、鹿嶋市が3.11発災時に震度6弱、その約30分後に震度5強と二度にわたって大きな揺れに襲われたと説明。「幸運にも製鐵所で人的被害はなかったが、コークス(石炭を高温で蒸し焼きにした燃料)工場の爆発や水、ガスの遮断によって製造停止に陥った。」と述べた。
  また、栁川氏は、約3ヶ月後に製鐵所の操業を再開できたことに関して、「日ごろからの危機管理の徹底や、ベテラン作業員の機転を利かせた好判断があった。」と分析。現在も震災に備えて、地震発生から10分以内に1400人が大津波から避難できる施設を建設していると説明した。

  その後、一行は、震災発生後間もない2011年3月19日に現地調査していた、深刻な液状化被害が発生した日の出地区を再訪。幹線道路と街路の地下に排水管を埋め、ポンプで地下水を排出して再液状化を防ぐ「地下水位低下工法」による工事現場を視察し、柗田千春・潮来市長と意見を交わした。
  工事について柗田市長は、「課題だった大雨にも対応できる工法で、一部は電線の地中化も併せて行う。全国に先駆けた液状化対策だと思う。」と強調した。
  視察終了後、山口代表は前回の訪問を振り返り、「3年前は家が沈み、道路がせり上がり、電柱がバラバラの方向に傾くなど、惨たんたる液状化の被害状況だった。2年後には工事が完了するとのことで、工事が本格化するのは大変喜ばしい。」と述べた。

  

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